美白化粧品は機能別に使いこなせ!メラニンを作る蛇口を閉めて過剰なメラニンを作らない

最強の美白ライン 美白
モモ
モモ

化粧品ってつい、そのブランドのラインで使っちゃうことが多いんだけど、機能別に使いこなした方がいいの?

研究員
研究員

美白効果をあげたいのであれば、機能がちがう美白成分を使い分けた方が効果的。

そのブランドのラインナップで使うと、同じ成分ばかり使うことになります。

メラニン作る工程の違う場所にアプローチする成分の方が、メラニンの生成を抑えやすくなります。

化粧品ってなんとなく同じブランドで揃えたりしてませんか?

A社の美白ライン

化粧水 ⇒ 美容液 ⇒ 乳液 ⇒ クリーム (有効成分:ビタミンC誘導体)

これだと同じ美白成分ばかりを使っていることになります。

実は美白成分はそれぞれ機能が違うのです。

過剰なメラニンを作る5つの原因

美白作用の5つの蛇口

メラニンを作るメラノサイトという細胞は2種類のメラニンを作っています。

・シミのもと黒色メラニン(ユーメラニン)

・肌色メラニン(フェオメラニン)

そのためあまり強い作用を示す美白成分を使用すると必要なメラニンまで作らなくなってしまう可能性も。

そして、同じ成分ばかりを使用していると、同じ蛇口だけ止めてしまいがち。

過剰なメラニンを作る理論

シミのもとは過剰に作られるメラニンが原因です。

メラニン製造工程を止めても紫外線を浴び続ければ、メラニン製造工程ではメラニンを作ることを止められなくなってしまいます。

だから、メラニンを作る工程だけをギュッと止めてしまうより、メラニン製造工程の5つの蛇口を少しづつ止めてあげる方が、過剰に作られるメラニンだけを止めてあげやすくなります。

化粧品は成分の配合量として「緩和」にしか作用できないように設計されています。

必要なメラニン > 過剰なメラニン

それは、必要なメラニンをちゃんと作ってあげられるようにしているからなんです。

モモ
モモ

でも、シミは気になる。

早くケアしたいの。

という人には、作用機序が違う美白成分を使うことが美白ケアの極意。

メラニン生成工程の5つの蛇口を少しずつ止める

5つの蛇口を閉めて、メラニンを過剰に作らせないようにすれば良いだけです。

メラニンを作る5つの原因にアプローチする方法

美白化粧品を使いこなす方法

美白成分はそれぞれ作用機序が違います。

つまり、メラニンを作る工程のどこにアプローチしているかが違うのです。

アプローチを多方面から行うことで、過剰なメラニンを作らせないようにしていくのが美白化粧品を効果的に使用する極意です。

それでは順番に解説していきます。

美白化粧品の作用機序の違い

【美白化粧品の本当の効果】美白成分によって作用が違う【作用機序が重要】
美白化粧品、みんな同じだと思っていませんか?美白効果にも違いがありますが、大切なのは、『メラニンにアプローチする方法がそれぞれ違う』ということです。作用が違うものを使い分ければ、過剰なメラニンの生成を抑えることができます。美白化粧水を上手に使い分ける方法のために、まず最初に美白成分の作用機序について解説しています。

紫外線をブロック

紫外線の刺激を受け続けると、

「メラニンを作らなきゃ」とメラノサイトでメラニンを作る準備を始めます。

まずは、紫外線の影響をブロックするための日焼け止めは欠かせないアイテム。

日焼け止めには「SPF」と「PA」が表示されおり、これを目安に日焼け止めを選んでいきます。

日常生活

SPF30

PA+++

この基準であれば日常の紫外線の刺激を受けにくくすることができます。

アウトドア

SPF50

PA++++

これ以上を目安にして、日焼け止めを選ぶようにしましょう。

だた、日焼け止めは強さよりこまめに塗りなおすことの方が重要なことになってきます。

スプレーやシートタイプもあるので、外出ときはこういったアイテムを上手に使っていきましょう。

日焼け止めの解説はこちらから

【SPF・PAから解説】日焼け止め3選【化粧品会社研究員がおすすめ】
透明感のある肌を目指したい人にとっては欠かせない美白アイテムになります。でも、日焼け止めって何を基準に選べばいいのでしょうか?SPF50(最大値)、PA++++(最大値)のものを選べばいいのでしょうか?ここでは化粧品会社で働く研究員が、日焼け止めの選び方とおすすめの日焼け止め3選を紹介しています。

メッセンジャーをブロック

トラネキサム酸の働き

肌は紫外線の影響を受けると、メラノサイトに「メラニンを作れ」を指示をメッセンジャーに届けさせます。

メラニン製造工場(メラノサイト)はこのメッセージを受け取らないとメラニンを過剰に作ることはありません。

ですから、メラニンを過剰に作らせないようにこのメッセンジャーをブロックしてくれる美白成分があります。

メッセンジャーをブロックする成分

・トラネキサム酸

・カモミラET

うっかり日焼けをしてしまったときは、まずはこのメッセンジャーをブロックしてしまいましょう。

「HAKU」はメッセンジャーをブロックしてくれる、「トラネキサム酸」とメラニンの代謝を促進してくれる「4MSK」を配合しています。

1本で2つのメラニン生成工程をブロックしてくれる優秀な美白化粧品です。

モモ
モモ

でも、「HAKU」ってけっこう高いよね。

そんな人は同じ資生堂の「アクアレーベル」で2つの成分を組み合わせることができます。

アクアレーベルの美白ケア(青シリーズ)の化粧水・乳液には「トラネキサム酸」が、オールインワンジェルには「4MSK」が配合されています。

どちらもプチプラなので、両方使っても価格は「HAKU」の1/3に。

高級感のあるリッチな使用は「HAKU」ですが、化粧品にそんなお金はかけられないという人は、「HAKU」の美白機能だけ取り入れられる使い方。

オールインワンジェルって1個で肌を整える作用はあるのですが、機能的にはちょっと弱いところも。

そんなときはこういった合わせワザで機能を補填する方法もありです。

トラネキサム酸」と「カモミラET」の解説はこちらから

【メラニン製造工場を止めろ!】メッセンジャーブロック機能の美白化粧品
美白化粧品といっても、美白成分によってその作用に違いがあります。肌色を明るく見せる機能や、シミのもとメラニンを作らせない機能。美白化粧品で最も多いのが、「どのように、メラニンを作らせないようにするか。」の肌の機能に注目したもの。今回は、メラニン製造工場への連絡係を止める、美白成分について解説していきます。

メラニン製造工場を過剰労働にさせない

メラノサイトの働き

メラニンはメラノサイトという細胞の中で作られます。

メラノサイトという細胞はメラニン製造工場とも言えます。

美白化粧品で最も多い機能が、このメラニン製造工場(メラノサイト)で働く成分です。

メジャーなのが、ビタミンC誘導体で良く働くし、お値段も安いところが魅力です。

ただ、ビタミンC誘導体ばかり使っていて大丈夫?

メラニンを作る工程は5つあり、メラニン製造工場で働く成分にも働く場所がそれぞれ違うのです。

メラニンを過剰に作らせない方法

・メラニンを還元(ビタミンC誘導体)

・チロシナーゼ活性阻害(アルブチン)

・チロシナーゼ成熟阻害

この3つがメラニン製造工場(メラノサイト)で働く成分の役目。

ビタミンC誘導体はメラニンを還元する力が強い成分。

でもそれだけだと、メラニンの生成量が多くなると、

「還元しきれない」という事態になりかねません。

そこでメラニンを還元する力の強いビタミンC誘導体と、チロシナーゼの活性を抑える力のあるアルブチンをW(ダブル)で配合した、「ちふれ」の美白化粧水Wを投入。

メッセンジャーをブロックする機能に「HAKU」のような美容液を使うのなら

メラニン製造工場を止めるのは化粧水

メッセンジャーをブロックする機能に「アクアレーベル」のような化粧水を使うのなら

メラニン製造工場を止めるのは乳液or美容液

と使い分けると良いですよ。

「ちふれ」はコスパも良く、化粧水・乳液・美容液に使われている成分はビタミンC誘導体とアルブチンの2種類。

化粧水じゃちょっと物足りなく感じる人は、シートマスクなどで潤い補充を。

脂質が足りない人は、乳液や美容液で補充を。

アルブチンとビタミンC誘導体の解説はこちらから

【実は姉妹関係】ハイドロキノンとアルブチン【2成分の似ている作用機序とその違い】
透明感のある肌を作るために必要な、シミのケア。シミのもとメラニンを作る経路をシャットダウンしてくれる美白化粧品。この美白化粧品に配合されている美白成分は、実はメラニンに作用する点がそれぞれ違います。今回は美白成分、アルブチンの解説と、アルブチンとよく似た機能を持つハイドロキノンの違いについて解説していきます。

メラニン出荷をブロック

メラニン出荷をブロック

メラニンの出荷(輸送)を止める作用があるのが、ナイアシンアミド。

これはメラニン製造工場(メラノサイト)で作られたメラニンは、メラノソームという袋に詰められて肌細胞(ケラチノサイト)に受け渡されます。

ナイアシンアミドはこの受け渡しをブロック。

ナイアシンアミドにはシワ改善効果もあるので、リンクルケア商品に分類されがちですが、実は美白作用もあり1つの成分でW(ダブル)の効果のある成分です。

とくに頬骨から上の目元まで使えて、シミ&シワに作用してくれるから、乾燥しがちで目元の小じわが気になる人には特におすすめの成分です。

ニコチン酸アミド(ナイアシンアミド)の解説はこちらから

美白&シワ改善効果のW(ダブル)の作用【ナイアシンアミド】
美白成分としてあまりなじみがない「ニコチン酸アミド」シワの改善効果がある成分として「ナイアシンアミド」として医薬部外品に使用されています。ですが美白作用もあり作用機序もわかっている成分です。ニコチン酸アミドの美白作用は、メラニンの袋をケラチノサイトに渡さないブロック機能。ひとつの成分で、W(ダブル)の効果が得られます。

メラニンの代謝を促進

美白成分にはメラニンの代謝を促してくれる成分もあります。

化粧品なら「4MSK」「エナジーシグナルAMP」、内服薬なら「L-システイン」になります。

シミが濃く見えてしまうのは、角層にたまったメラニンを含んだ肌細胞が何層にも重なってしまっているせいなんです。

シミの見え方5つの要素

【美白化粧水とサプリで作る】透明感のある肌の作り方【5つの作用から解説】
美しい肌と言われて思いつくものはどんなものですか?「シミやくすみのない肌」「肌表面(角層)が荒れていなくて、つるんとした肌」こういったことを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?でも、実際の肌の見え方は5つの構造から成り立っています。この5つの問題点をひとつずつ解決していくことが、本当の【透明感のある肌】です。

このジャマな細胞を取り去ってあげるだけで、シミが薄く目立たなくなります。

早く効果を出したいときには、このメラニン代謝機能をあげてあげること

過剰なメラニンを早く追い出したいのであれば、飲み薬も有効です。

メラニンの代謝を促進してくれるのは、L-システイン。

ハイチオールはL-システインとビタミンCを配合。

L-システインがメラニンの排出と、チロシナーゼに働きかけ、シミのもとメラニンを代謝し、シミができるのを抑えてくれます。

L-システインの働き

メラニンの代謝促進も化粧品で対応してもいいのですがメッセンジャーブロックで「4MSK」を使用するのであれば、ここは「L-システイン配合」の内服薬を使う方がバランスが良くなります。

L-システイン配合内服薬の解説はこちらから

【飲む・塗る美白成分】ターンオーバーでメラニンを排出【溜まったメラニンをお掃除】
肌で気になるのがシミ。シミの原因は、メラノサイトという細胞でメラニンが過剰に作られることで起こります。では、シミへの対策は?シミへの最速のアプローチ方法は、肌へのターンオーバーに働きかける成分。ここでは、飲むタイプと塗るタイプ(化粧品)の2タイプを成分が違うものを紹介。ターンオーバーの仕組みについても解説しています。

まとめ

美白化粧品は何となく、そのブランドのラインナップで使いがち。

でも、それでは同じ美白成分を使うことになってしまいます。

それじゃ、もったいない。

美白成分はメラニン生成工程のあらゆるところに作用しますが、その作用する場所が違うのです。

美白化粧品を使いこなす方法

メラニン生成過程の5つの蛇口を少しずつ止めることで、過剰なメラニンを作ることを抑制し、必要なメラニンを作る正常な肌を作ることができます。

美白成分を使いこなして、透明感のある肌を作っていきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました