【効果をアップ!】レチノールの併用可能・併用不可成分【使いこなし㊙テク徹底解説】

レチノール エイジングケア(シワ)
モモ
モモ

レチノールって高濃度の方が効果があるの?

研究員
研究員

レチノール反応の関係もあるので、化粧品会社研究員としてはリスクを減らすために他の成分との併用をオススメします。

シワが出来る原因も肌の成分が失われてしまうことが原因。

レチノールでヒアルロン酸だけを増やすより、他の成分も増やしてあげる方がバランスが良いと考えています。

また、ターンオーバーについても高濃度でなくても長期的に使うことで徐々に整って、不要な角層を除去できるようになってきます。

そうすると、肌のザラザラ・ゴワゴワ感がなくなりツルンとしたタマゴ肌に。

短期的な効果をみるより、長期的な視点でスキンケアをしていきましょう。

化粧品が得意とするところは、長期的なスキンケアなんですよ。

グレイシー
グレイシー

短期的な効果を目指して、高濃度のレチノールを使うと肌に負担がかかってしまうこともあるよ。

レチノールはこう使え!レチノールと一緒に使いたい成分

✔ ナイアシンアミド

✔ ビタミンC

✔ ペプチド

ナイアシンアミド

レチノ―ルはヒアルロン酸を合成してくれるシワ改善成分。

ナイアシンアミドはコラーゲンを合成してくれる成分。

この両成分の相性は◎。

サナリンクルターン薬用コンセントレート

ビタミンC

レチノールのターンオーバー促進作用と、ビタミンCの収斂作用は毛穴ケアに最適!

毛穴をキュッと引き締めたい人は、ビタミンCを!

ただ、高濃度のビタミンC配合セラムは刺激になることもあるので、併用NGにしているメーカーもあります。

使用はメーカーの指示に従って下さいね。

ナノメッドVAエッセンス

こんな使い方もあります。

ペプチド

人気のキールズのレチノールセラムはペプチドとの併用。

真皮の分解を抑制するペプチドが配合されています。

キールズリニューイングセラム

レチノショット0.1(リニューアル)

フラーレン

フラーレンにも、ヒアルロン酸産生促進作用があることがわかっています。

特にレチノールとの併用で、ヒアルロン酸促進作用の効果がアップします。

抗酸化力も高いフラーレンの効果は有能すぎますね。

アクアナノライズジェル3(リニューアル)

レチノール併用NG成分

レチノールとの併用をオススメできない成分は「ピーリング」成分。

レチノールを使っている人は、ピーリング成分の使用を控えるようにして下さいね。

肌のゴワつきがなかなか改善しない人は、まずピーリング、肌が改善してきたらレチノールに移行をいう形でなら使用可能です。

また、レチノールと効果の似ている「バクチオール」「フィトレチノール」をレチノールと併用することは避けた方が良いです。

ハチマルのオススメの使用方法は、朝に「バクチオール」や「フィトレチノール」

夜にレチノールといった使い方。

肌の調子を見ながら、調整して下さいね。

レチノールの都市伝説

レチノールに関する都市伝説も。

とくに「細胞分裂の回数が切れる!」と心配されるほど、化粧品のレチノールの効果は高くありません。

化粧品はあくまで、緩和な作用がある成分で構成されています。

レチノールのシワ改善作用は「ヒアルロン酸産生促進」によるものですよ。

化粧品研究者が考えた「スキンケアメソッド」(成分組み合わせテク)はこちらから

化粧品会社研究員が考えたスキンケアメソッド【美白成分組み合わせ】
化粧品会社研究員のハチマルです。私がこれまでに考案したスキンケアメソッドをまとめました。成分の組み合わせで効果がアップするスキンケアテクニックです。

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【毛穴ケア・ビタミンC美容液・ビタミンCセラム】特長別使いこなし㊙テクを紹介
アスコルビン酸、3-O-エチルアスコルビン酸、APPSなど、ビタミンCには種類がたくさんあります。主な作用は、メラニンを還元することによる美白作用ですが、種類によって特徴が少しずつ違います。また、抗酸化力や美白力のある成分との組み合わせによる効果アップも。ビタミンCの特徴と、組み合わせによって悩みにあったものを選ぼう。

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