
ペプチドって何?

ペプチドは、アミノ酸がいくつが繋がったものです。
アミノ酸は20種類。
この繋がる順番によって作用が変わるところも面白い成分ですよ。
化粧品で使用されるのは低分子ペプチド。
医薬品で研究されているのは、中鎖ペプチドと応用範囲の広い成分で研究分野では注目されています。
育毛治療でも、理化学研究所が「機能性ペプチドA」として、ペプチドを育毛研究に活かしていますよ。

まつ毛美容液にもペプチドがたくさん配合されているね。

ペプチドは、その作用がさまざま。
毛を生やすのは、毛母細胞や毛乳頭細胞、バルジ体など、毛を生やすさまざまな細胞にアプローチしないと毛は生えません。
ですから、たくさんのペプチドを配合しているんですよ。
そのペプチドについて、化粧品会社の研究員ハチマルが解説していきます。
注目のペプチド【コラーゲンペプチド】
ちょっと前に「コラーゲン」が流行りましたが、コラーゲンは高分子。
そのままでは、腸から吸収できません。
ですから、ペプチドやアミノ酸のような低分子にまで分解し吸収します。
それを再構成して、肌のコラーゲンを合成するのですが、
食べたコラーゲン=肌のコラーゲンにはなりません!
ちょっとは肌のコラーゲン増えるかもね、という程度です。
そのコラーゲンの中でも注目されているのが、コラーゲンペプチド。
コラーゲンを低分子にしたペプチドを食べることで、肌の弾力性や水分量が改善することがわかっています。
美容ドリンクや美容ゼリーでコラーゲンを摂るなら、コラーゲンペプチド配合のものを選んでくださいね。
参考資料:コラーゲンペプチド経口摂取による皮膚角層水分量の改善効果
おすすめコラーゲンドリンク【ザ・コラーゲン】

コケモモ+アムラ果実の組み合わせは、コラーゲンを作る力を相乗効果的に高めてくれます。
また、一緒に配合されているビタミンCはコラーゲン合成を助けてくれる作用があり、温州ミカンエキスに含まれているβ-クリプトキサンチンは、血流を改善して栄養素を届けてくれる働きがあります。
素材を評価する期間は5~6年。候補の素材すべてがいつも手元にあるわけではないので、コラーゲンを生み出す能力があるもの、ヒアルロン酸をつくり出す効果があるもの、糖化抑制効果があるものなど、素材ごとに効果をマッピングしたうえで組み合わせを考えて、実験を行います。
出典:資生堂
成分の組み合わせって大事なことなんですよ。
注目のペプチド【機能性ペプチド】
私も大好きなんですが、機能性ペプチドと呼ばれるペプチドがあります。
構成されるアミノ酸の種類によって作用はさまざま。
・育毛作用
・表皮で作用
・真皮で作用
育毛に使用されている機能性ペプチドで有名なのが「キャピキシル」
・アカツメクサ花エキス
・アセチルテトラペプチド-3
機能性ペプチドと植物由来エキスの組み合わせ!ですよ。
機能性ペプチドは、まつ毛美容液にはすでに配合されていますが、今後、化粧品への応用が期待できる成分ですよ。

まとめ
アミノ酸が複数つながったペプチド。
化粧品にも、美容ドリンクや美容ゼリーにも配合されています。
魅力は、多様性のある機能。
組み合わせて使うことで、細胞への多角的なアプローチを可能にします。
人の身体は細胞で出来ています。
人も、タンパク質や脂質、ビタミンやミネラル、食物繊維などさまざまな栄養を摂ることで健康を維持しています。
細胞も同じこと。
さまざまな伝達物質に刺激され、細胞としてその機能を発揮することができるんです。
そのため、成分の組み合わせが大事なことになってくるんですよ。


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