
ナイアシンアミドは、コラーゲンやセラミドを作ってくれる成分だよね。

そうなんです。
昨年は、ナイアシンアミドやレチノール配合のスキンケアが話題になりましたね。
2022年は、さらに進化したスキンケアが登場。
ナイアシンアミドの効果をアップしてくれるような成分を配合した、「ナイアシンアミド+α」のスキンケアも登場しています。
化粧品会社研究員のハチマルが、それぞれの特長を解説していきます。

コラーゲンは、肌の弾力を保ってくれたり、肌にハリを与えたりする、エイジングケアには欠かせない成分だよね。
「ナイアシンアミド」の効果

・コラーゲンを合成
・セラミド産生促進
・メラニンの輸送を抑える
エイジングケアも美白も叶う、W効果の有効成分です。
サナ「リンクルターン」(+レチノール)
「ナイアシンアミド」は有効成分として配合、組み合わせて欲しい成分として「レチノール」を配合。
コスパは最強のスキンケア。
ただレチノールの効果は弱いかな、というところ。
敏感肌よりの人には使いやすいスキンケアアイテムになります。
レチノールの効果が不足するようなら、レチノール配合のアイクリームや0.1%程度配合のレチノールスキンケアをプラスして使ってもいいですね。
コスメデコルテ「アイピー ショット プルリポテント ユース コンセントレイト」(+トラネキサム酸)
有効成分として、ナイアシンアミドとトラネキサム酸を配合。
トラネキサム酸の新知見「コラーゲン分解抑制」作用に着目。
コラーゲンの分解を抑えながら、コラーゲンの合成も促進する効果の組み合わせ。
美白効果も、メラノサイトを活性化させるプラスミンを抑えるトラネキサム酸と、メラニンの輸送をブロックスするナイアシンアミドがWの効果を発揮します。
美白もシワ改善も効果をアップしたアイクリームとなっています。
ONE BY KOSE(ワンバイコーセー) 「ザ リンクレス S」(+アスタキサンチン)
アスタキサンチンのHPS(ヒートショックプロテイン)産生促進作用によって、フィブリリンを修復し、真皮を支えているエラスチンの強化を行ってくれます。
コラーゲン合成促進作用のあるナイアシンアミドの真皮構造を支える効果と、その合成したコラーゲンを束ねるエラスチンの強化をすることで、真皮構造を強固にし弾力のある肌へと導きます。
ランコム「レネルジー HCF トリプルセラム」(+ビタミンC)
同時配合がしにくい「ナイアシンアミド+ビタミンC処方」を叶えるために、容器を3分割に分けました。
「フェルラ酸」も配合し、抗酸化力もアップ。
ビタミンCのコラーゲン合成の遺伝子発現を促す作用をプラスすることで、エイジングケア効果を促進。
フェルラ酸+ビタミンCで、メラニンを作る細胞(メラノサイト)を刺激する活性酸素を抑える力をパワーアップ。
美白効果も促進してくれます。
THEレチノタイムホワイト(+ビタミンC)
ナイアシンアミド+ビタミンCの同時配合を叶えてくれた「THEレチノタイムホワイト」。
コラーゲン合成に関与するナイアシンアミドとビタミンCで、エイジングケア効果を促進。
美白の作用機序の2ヵ所を抑えることで、美白効果も促進してくれます。
特に注目して欲しいのが、「ホワイトニングエッセンス」にのみ配合されている、「リノール酸メントール」。
チロシナーゼの成熟を阻害することで、メラニンを作る材料(チロシン)を不足させ、メラニンを作りにくくしてくれる作用の美白成分です。
ONE BY KOSE(ワンバイコーセー) 「ディープハイドレーター」(+ノンコメドジェニック)
ナイアシンアミドの使い方が上手なコーセーから、ノンコメドジェニック処方のスキンケアが発売!
ニキビ用スキンケアって、配合できる成分が限られているので、美白やエイジングケアの有効成分を配合した処方設計が難しいんです。
それをクリアした、美白もエイジングケアも叶う、ニキビが気になる人でも使ってもらえるスキンケアになります。
世界初の技術、「セラミド×ヒアルロン酸複合体」の保湿成分配合で、毛穴を塞ぐことなく保湿も可能となっています。
まとめ
成分は使い方次第。
有効成分も組み合わせ次第で、使う目的が変わってきます。
自分の肌質や悩みに合わせて選べるようになると、スキンケア選びが楽しくなります。
ぜひ、参考にして下さいね。


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