
毛穴の詰まりへのアプローチって難しいんでしょ?

長年に渡って研究が続けられている分野のひとつです。
研究員たちが注目しているのは「角層のケア」ということ。
すり鉢状になった毛穴の原因に着目しているので、角層の細胞にエラーが起こり、毛穴が開いてしまうのではないか、という点がポイントになります。
化粧品会社で働く研究員ハチマルが徹底解説していきます。

角層の細胞のエラー?
毛穴の開きとは
毛穴の開きの原因は、実は複数あります。


✓ 開き毛穴
✓ デコボコ毛穴
✓ 黒ずみ毛穴
✓ 角栓毛穴
✓ たるみ毛穴
原因によってそれぞれアプローチが違います。
角層の細胞のエラー
✓ 開き毛穴
✓ デコボコ毛穴
角層の細胞のエラーによって角層が厚くなり開き毛穴やデコボコ毛穴になってしまいます。

角層が厚くなる理由は角化細胞の未成熟化。

✓ 正常な角化細胞は扁平で薄い
✓ 角化細胞に厚みがある
毛穴が開く原因のポイントは、「未成熟な角化細胞」
この中身がつまった未成熟な角化細胞が、角層を厚くする原因であり、デコボコな肌を作ってしまう原因です。
「未成熟な角化細胞」への対策
✓ ターンオーバーを促す
✓ グリシン
この2つが化粧品の対策としてあげられます。
ピーリングも効果的ですが、日本の化粧品のピーリング化粧品は作用が緩和なので、海外の化粧品を使用する人も多いと思います。
海外製のピーリング剤は、効果も高い、リスクも高いのが特徴。
その点を良く理解してくださいね。

皮膚科でもピーリングを行ってくれるので、海外製のピーリング剤をいきなり使うより、一度肌にあうか皮膚科での施術を行ってもうらうのがいいと思いますよ。
ピーリングが肌にあわない人もいますからね。
✓ ターンオーバーを促す
レチノールや4MSK、L-システインがあげられます。
レチノールはターンオーバーを促す作用が強い成分。
細胞が変形してデコボコになってしまった肌にも効果的です。
✓ グリシン
毛穴ケアで注目されているのが、グリシン。
グリシルグリシンという、グリシンが2個つながった機能性ペプチドが注目されています。
この成分は、細胞の興奮を抑えることで細胞のエラーを防いでくれる成分です。

毛穴の詰まりとは
✓ 角栓毛穴
✓ 黒ずみ毛穴
毛穴の詰まりは、「皮脂とタンパク質」
すり鉢錠の毛穴から剥がれた垢(不要な角層)と皮脂が混ざり合ったものが毛穴の詰まり。
この毛穴の詰まりが酸化すると黒ずみ毛穴になります。
この詰まりにアプローチする方法は、酵素洗顔。
毛穴の詰まりが気になる人は、タンパク質を溶かすプロテアーゼと、皮脂を溶かすリパーゼという酵素を含む洗顔を週に2回程組み込んでケアをしていきましょう。
洗顔後はそのあとしっかり保湿を!
肌を柔らかくすることは、正常なターンオーバーを促す重要なポイントです。

たるみ毛穴の対策
たるみ毛穴の原因は加齢。
年齢を重ねた肌がたるんでくると、それにつられて毛穴もたるみます。
たるみ毛穴の対策は、エイジングケア。
リフトアップするような、ナイアシンアミド、レチノール、二―ルワンなどシワ改善成分で対策していきましょう。
究極の毛穴ケア
毛穴ケアの基本は、正常な角化細胞を作ること。
ここに着目してケアをしていきましょう。
洗顔は重要
ベビーオイル洗顔とか、W洗顔をさけるという方法がいいという人もいますが、ここでのポイントは皮脂やメイクをしっかり落として、肌の酸化を防ぐことです。
クレンジング洗顔をさけることより、古い皮脂やメイクに含まれている油成分をしっかり落としてあげましょう。
「メイクはあんまりしない。日焼け止めとUV効果のあるBBクリームくらい!」という人ならベビーオイル洗顔でも可能かもしれません。
・下地(UV)
・BBクリーム(UV)
・コントロールカラー(UV)
・ファンデーション(UV)
・フェイスパウダー
・眉
・マスカラ
・アイシャドー
・リップ
私はこれだけ使います。
さらに
・1日分の皮脂
・1日のホコリやチリ
メイクを落とすということは、これを一気に落とします。

そういえば、そうだよね。
UV効果のあるメイクテンコ盛り!
落ちにくそう・・・・。

そうなんです。
ナチュラルメイクで、メイクが一層ならオイルで浮かせたメイクを洗顔で落とすことは可能かもしれませんが、今のメイクって何層にも重ねていませんか?
しかもメイクより紫外線の害の方が大きいことがわかっているので、UV効果のあるものが増えています。
これを何層にも重ねて使うと厚塗り感がなくても、悩みをカバーしてくれるので私はこういう使い方をしてますし、みなさんも何層にも重ねて使っていませんか?
これを落とすにはクレンジングが必須と考えているので、化粧品会社は「オイルでクレンジング」ではなく「クレンジング」を進化させていくことを考えて提案しています。
クレンジングオイルや洗顔料を使うのが肌に悪いというというのは、ひと昔の考えです。
クレンジングも進化し続けているので、肌への負担を極力抑えるものになってきています。
しかも、メイクは落ちにくいように進化しています。
これの落としどころとしては、
メイクと馴染みのよいクレンジングを使い、肌に付着しや汚れをあらかた落としてから、
洗顔料でモコモコの泡を作って、残りをさっと洗い流してあげること
だと思っています。

W洗顔不要のクレンジングはメーカーの保証にはなりますが、とくに洗顔料を使う必要はありませんよ。
気になる人は、洗顔料でヌルヌル感をさっと洗い流してあげるだけでOK!
クレンジングで汚れはほとんど落ちていますから。
究極の毛穴ケア対策
毛穴ケアには、角層のケアが重要になります。
・角層を柔らかくする
・未成熟の角化細胞を作らないようにする
・ターンオーバーを促す
毛穴をケアする洗顔料「ビオレ マッサージ洗顔ジェル」
「ビオレ マッサージ洗顔ジェル」は【なめらか】と【やわらか】の2種類。

角栓の中身は、皮脂とタンパク質。
固形状の皮脂になってしまうと、肌もザラザラに。
そんな肌には緑の【なめらか】洗顔がおすすめ。
脂っぽい肌に適しています。
男性でも使いやすい洗顔料ですよ。
肌のゴワゴワ感は、角層がデコボコしているから。
未成熟な角化細胞が増えてしまった肌におすすめなのが、ピンクの【やわらか】洗顔。
天然由来うるおい成分(グリセリン、ベタイン、メチルグルセス-10、メチルグルセス-20)が角層を柔らかくして角層をはがしやすくしてくれます。
両方とも泡立たないタイプのジェル洗顔です。
効果的に使うには、お風呂で温まって毛穴を開いてから使ってください。
毛穴をケアするローション

・グリシルグリシン6%
・アゼライン酸誘導体2%
グリシルグリシンはグリシンが2個つながった機能性ペプチド、アゼライン酸誘導体は体内でアゼライン酸として働く成分。
両方とも角層の細胞のエラーが起きないように働きかける成分です。

✓ ターンオーバーを促す
ターンオーバーを促して、デコボコになった角層を排出するのに最適なのがレチノール。
厚くなった角層をすみやかにはがしてあげることで、すり鉢状の毛穴をケアしてくれます。

まとめ
毛穴ケアは角層のケアが重要なポイント。
・「ビオレマッサージ洗顔ジェル」で角層を柔らかくする
・バランシングGAローションで角化細胞のエラーを防ぐ
・レチノールでデコボコの角化細胞を排出する
この3ステップで毛穴ケアをしていきましょう。


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