
これから秋になると乾燥が気になる!

それじゃ、高い保水力を持つとっておきの化粧水を紹介しますね。
「エクトイン」という微生物由来の成分を配合した保水化粧水について、化粧品会社で働く研究員ハチマルが解説します。

エクトイン?セラミドじゃないの
エスト ザ ローションの保湿成分エクトインとは
水、DPG、PEG-32、プロパンジオール、エクトイン、ヒバマタエキス、チューベロース多糖体、ユーカリ葉エキス、ショウガ根エキス、アスナロ枝エキス、グリセリン、BG、プルラン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、イソセテス-20、PEG-12ジメチコン、カルボマー、キサンタンガム、PEG-400、エタノール、クエン酸、クエン酸Na、水酸化K、フェノキシエタノール、EDTA-2Na、香料

「エスト ザ ローション」は花王ブランド。保湿成分は「エクトイン」です。
花王は長年セラミド研究に力を入れてきました。
キュレルやソフィーナIPの保湿力はみなさんご存知の通りです。
しかし、「エスト ザ ローション」にはセラミドは配合されていません。
それだけ「エクトイン」の保湿力が高いということがわかりますね。
エクトインとは
エクトインとは砂漠や塩湖に生息する極限微生物ハロモナス属由来の成分。
環状アミノ酸とあるので、環状ペプチドになります。

これもペプチド!

微生物由来のペプチドもありますからね。
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ペプチドの種類 |
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短鎖ペプチド |
中鎖ペプチド |
環状ペプチド |
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分子量(小) |
分子量(中) |
分子量(大) |
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刺激が少ない 作用も緩和 |
刺激が強い 作用も強い |
刺激が少ない 作用は比較的強い |
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化粧品への応用 |
創薬への応用 |
化粧品及び創薬への応用 |
ペプチドの応用範囲は広いです。
化粧品に配合されているペプチドは、刺激性の点から短鎖ペプチドが多いのですが、「エクトイン」は環状ペプチドに分類されます。
極限微生物ハロモナス属は、塩分の多い湖に生息しています。
塩湖に生息する生物は非常に少ないのです。
その理由は、細胞膜から水分が流れ出てしまうため。
その塩湖でも生息できる微生物の秘密は、ハロモナス属由来が持っている保水力の高い環状アミノ酸だったということになります。
エクトインはコラーゲンにも関係
エクトインの機能は保水力だけではありません。
最近の研究で、コラーゲン形成にも関与していることがわかっています。
コラーゲンとは、繊維状になっています。
この繊維状の構造をしっかりと作ってあげることが、肌を下から支える力になります。
このコラーゲン繊維の強化をしてくれる作用が「エクトイン」の作用になります。
参考資料:PRTIMES

まとめ
保湿成分として誕生した「エクトイン」。
さらにコラーゲン繊維を強化する、エイジングケアに効果のあることもわかってきました。
「エスト ザ ローション」は優秀な保湿化粧水ですが、エイジングケア作用もあるお得な化粧水へと進化しました。


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