
美白化粧品についていろいろ調べたけど、シミのもとのチロシナーゼって酵素を止めればメラニンが作られなくなるんじゃないの?
メッセンジャーって誰?

まだ、シミのことを気にしてるの?
いっそ、黒ウサギになりなよ。

それは、イヤなんだってば!
美白化粧品といっても、美白成分によってその作用に違いがあります。
肌色を明るくみせる機能や、シミのもとメラニンを作らせない機能。
美白化粧品で最も多いのが、「どのように、メラニンを作らせないようにするか。」の肌の機能に注目したもの。
今回は、メラニン製造工場への連絡係を止める、メッセンジャーブロック機能のある美白成分について化粧品会社で働く研究員が解説していきます。
シミのもと、メラニンを作らせないために

シミができるまでの構造は4段階に別れています。
このどれかを止めれば、メラノサイトはメラニンを作ることが出来なくなります。
今回は、【第3段階】のメッセンジャーを止めてくれる美白成分のお話。

この人を止めるってことね。


メラノサイトへ「メラニンを作れ」といった連絡が入らなければ、
メラノサイト工場は動き出しませんからね。
連絡経路をシャットダウンしてしまう、美白成分があるんです。
メラニン製造工場へのメッセンジャーを止める美白成分
・トラネキサム酸
・カモミラET
トラネキサム酸
トラネキサム酸は、メッセンジャー『プラスミン』を止める働きのある美白成分。

トラネキサム酸は、メッセンジャー『プラスミン』が、メラノサイト工場へ入るのを止めてくれるので、メラノサイトはメラニンを過剰に作ることはありません。

メラニン製造工場へ「メラニンを作れ!」って指示が行かないようにすることが出来るってことね。

メラノサイトは指示がない限りメラニンを過剰に作ることはありません。
そのメッセンジャーの一人が『プラスミン』です。

メッセンジャーの一人ってことは、まだ他にもいるの?

それについては『カモミラET』のところで解説します。

トラネキサム酸がプラスミンというメッセンジャーを止めることで、メラノサイトの活性化を抑制。
そうすると、メラノサイト製造工場は通常運転で、肌色メラニンのフェオメラニンをたくさん作ってくれます。

この図がメラノサイト工場で、メラニンが作られるまでのメラニン合成経路です。

メラニンって黒いんじゃないの?

メラノサイトで作られるメラニンは、フェオメラニンと呼ばれる肌色メラニンと、ユーメラニンと呼ばれる黒色メラニンの2種類を作ることができます。
シミのもととなるのは、ユーメラニンの方です。

私の黒い毛は、ユーメラニンで出来ているってことなの?

そうですよ。
トラネキサム酸を配合した化粧品
トラネキサム酸配合の化粧品を紹介していきます。
・HAKU(高級美容化粧品)
・アクアレーベル(お手頃価格)
HAKU
「HAKU」は美白成分トラネキサム酸と4MSKをW(ダブル)で配合した美白美容液です。
HAKUメラノフォーカスZは本体にリフィルをセットして使用するタイプ。
そのため必要になるのが、本体容器と美容液の入ったリフィルになります。
まずは、本体容器にお試しサイズ(20g)の入ったものを購入し、必要なときにリフィルのみを購入するといった方法が失敗もなくお得に使うことができます。
本体容器+お試しサイズ(20g)は資生堂公式サイト「ワタシプラス」からも購入することができます。
今なら次回から使える800円のクーポンつき。
HAKUについては、トラネキサム酸と4MSKのW(ダブル)の美白成分を使用して、メラニンを作る2つの経路をブロックしているので、とても機能的に作られています。
これ1本でメラニンに対抗できるし、リッチ感のある肌を仕上げる美容液です。
アクアレーベル(HAKUと同じ成分をお得に使う方法)
アクアレーベルシリーズも使い勝手の良いトラネキサム酸配合の美白化粧品。
じつは同じラインナップでも配合されている美白成分が違うところがポイントになります。
アクアレーベル「スペシャルジェルクリームA」はオールインワンだから、これ1個でも対応できるポテンシャルがあるのですが、ここは「ホワイトケアローション」を足して使ってあげます。
・ホワイトケアローション(トラネキサム酸)⇒価格:1,400円
・スペシャルジェルクリームA(4MSK)⇒⇒⇒⇒⇒価格:1,730円
合計:3,130円
「スペシャルジェルクリーム」アットコスメの口コミはこちらから
アクアレーベルにはお得なセット商品もあるので、ぜひチェックして。
アクアレーベルも資生堂の商品。
資生堂がHAKUに詰め込んだ研究成果をアクアレーベルに詰め込んでいます。
「アクアレーベル」のホワイトローションにはトラネキサム酸を、スペシャルジェルクリームには4MSKを配合。
この2つを使えば美白機能をアップすることができます。
・高級美容液の「HAKU」は高級美容液らしく仕上がりもリッチになるような商品。
・「アクアレーベル」は「HAKU」と比較するとちょっともの足りなさはあるものの、使われている美白成分は「HAKU」と同じ成分になります。
「HAKU」と「アクアレーベル」の価格の違いは肌の仕上がりです。
価格に比例して使用している他の成分に違いもありますし、使用感も「HAKU」の方が上級クラス。
でも、美白の機能性にこだわるのあれば、「アクアレーベル」のW(ダブル)使いで、期待する十分な効果を得ることができます。

カモミラET
カモミラETは、メッセンジャー『エンドセリン』を止める働きのある美白成分。


『エンドセリン?』?メッセンジャーって一人じゃないの?

メラノサイトの工場への連絡係は『プラスミン』と『エンドセリン』があることがわかっています。
カモミラETも、メラニン製造工場への連絡を遮断するため、メラノサイトの活性化を抑えることができます。
カモミラETを配合した美白化粧品
カモミラETは花王が開発した美白成分。
花王の美白化粧品のラインナップに配合されています。
大人の肌の保湿に配慮し、花王独自の「モイストブライト成分」が角層を満たしてくれます。
「美白」+「保湿」ならホワイトプロフェッショナル1本でOKです。
「ホワイトプロフェッショナル」アットコスメの口コミはこちらから
メッセンジャーをブロックする美白成分のカモミラETを配合。
保湿はGPサイクルコンプレックスγW(ローズマリーエキス・フィトスフィンゴシン・月下香培養エッセンス)でしっとり。
肌をトーンアップさせるのに適している美容液です。
「エスト.G.P.エンリッチドセラムホワイトニング」アットコスメの口コミはこちら
まとめ
今回はメラニン製造工場である、メラノサイトへの指令を運ぶメッセンジャーをブロックする機能のある美白成分について解説しました。
このメッセンジャーをブロックする機能は、メラノサイトの中でメラニンを作る工程をブロックする美白成分より、穏やかな作用。
メラニンを作る工程をブロックする作用は、肌色メラニンであるユウメラニンを作る工程までブロックしてしまう可能性があります。
そのため、長期的に使用する化粧品としては、とても理想的なメラニンブロック機能と言えます。



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