
ファンケルの美容液「コアエフェクター」
配合されている「チオレドキシン」って何?

「チオレドキシン」とは全ての生物に存在する低分子の酸化還元タンパク質。
つまり抗酸化力のある成分になります。
この抗酸化力のある「チオレドキシン」のエイジングケア効果について、化粧品会社で働く研究員ハチマルが徹底解説。

「チオレドキシン?」
新しい研究だよね。
ファンケル【コアエフェクター】
ファンケル【コアエフェクター】全成分
水、グリセリン、BG、ラフィノース、ペンチレングリコール、サッカロミセス/コメ発酵液、加水分解コメエキス、コメヌカエキス、スイートピー花エキス、オレンジ果皮油、イソマルト、ジグリセリン、トレハロース、ベタイン、スクワラン、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ジメチコン、DPG、キサンタンガム、エチルヘキシルグリセリン、スクレロチウムガム、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、ローズマリー葉エキス、トコフェリルリン酸Na、レシチン、フィトステロールズ、トコフェロール、クエン酸Na、クエン酸、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル-10、イソノナン酸イソトリデシル、スフィンゴモナス培養エキス、カルボマーK
✓ サッカロミセス/コメ発酵液
コメ発酵液に含まれるチオレドキシンが、コアエフェクターの主役成分。
サッカロミセスとはみなさんが大好きなガラクトミセスの一種。
だからといってガラクトミセス発酵液に、【チオレドキシン】が配合されているわけではありません。
サッカロミセスにも数十~数百種類はあり、この中のどれを使うかによって【チオレドキシン】の配合量は変わってきます。
また培養期間・温度など、条件によって成分は変わってくるのが微生物の世界。
微生物発酵液に含まれている、成分のお宝発見といったところですね。
✓ グリセリン・加水分解コメエキス・コメヌカエキス・イソマルト・トレハロース・スクワラン
保湿成分として、グリセリン・加水分解コメエキス・コメヌカエキス(アミノ酸やペプチド)・イソマルト・トレハロース(糖類)・スクワラン(油分)が配合されています。
ここで注目して欲しいのがグリセリン。
ファンケルは、肌への刺激を極力すくなくする化粧品をコンセプトにしている化粧品メーカーです。
防腐剤フリーにまでするこだわりを持つコアエフェクターにもグリセリンを配合しています。
「グリセリンで刺激が!」はもはや都市伝説ですよね。
✓ スイートピー花エキス、オレンジ果皮油(抗酸化力)
高い抗酸化効果を持つスイートピー花エキス(ファンケル)
オレンジ果皮油にも、抗酸化力のあるフラボノイドが含まれています。
ファンケル【コアエフェクター】効果解説
・防腐剤フリー(パラベン・フェノキシエタノール不使用)
・チオレドキシン(サッカロミセス/コメ発酵液)のエイジング効果
・先行型美容液
防腐剤フリー(パラベン・フェノキシエタノール不使用)
防腐剤による肌ストレスが肌老化につながることに着目。
パラベンやフェノキシエタノールなどの防腐剤フリー処方になっています。

チオレドキシン(サッカロミセス/コメ発酵液)のエイジング効果
・繊維芽細胞増殖効果
・コラーゲン合成能
・肌の基底細胞に働きかけ、ターンオーバーを正常化
✓ 繊維芽細胞増殖効果

チオドレキシンによって、表皮線維芽細胞の増殖効果ありました。
表皮の細胞を増やすことによって、以下の効果が期待できます。
・コラーゲンを増やす
・紫外線から肌を防御する(メラノサイトや真皮への影響を防ぐ)
・弾力のある肌を作り表皮のシワを改善
✓ コラーゲン合成能

1型コラーゲン:真皮タンパクの75%を占める主な成分。コラーゲンの繊維構造を支える役目を担っています。
4型コラーゲン:皮膚の表皮と真皮をつなぎとめる役割を持った、基底膜に存在するコラーゲン。
7型コラーゲン:表皮真皮結合部(DEJ)に存在するコラーゲン。表皮と真皮をくっつける役目を担っています。
今後はコラーゲンの型が重要なファクターになってきますね。
どのコラーゲンを増やすかによって、効果に違い(肌の弾力を増す・シワの改善・たるみ肌の改善)が出てきます。
※ラミニン 332 は基底膜という構造と細胞を結合する接着装置である、ヘミデスモゾームという装置の主要な構成分子です。
ファンケルの【コアエフェクター】は、
・肌へのストレスの軽減(防腐剤フリー処方)
・肌の弾力性の向上(表皮繊維芽細胞の増殖)
・シワの改善(真皮1・7型コラーゲンやエラスチンの増殖)
✓ 肌の基底細胞に働きかけ、ターンオーバーを正常化
表皮と真皮の境目にある基底膜を作るタンパク質に働きかけ、ターンオーバーを正常化し、肌のキメを整えてなめらかな肌表面を作る効果があります。
まとめ
ファンケルの【コアエフェクター】は、チオレドキシンという新しい成分に着目し、肌の弾力性やシワ改善をはかる美容液になります。
根本的な改善を目的として美容液なので、幹細胞美容液の「エピステームステムサイエンスオイル」のような、じっくりと取り組むタイプの美容液になります。
また、先行美容液の形をとっていて、ブースターとしての役目も果たしてくれます。
スキンケアの順番って実はあまり決まっていません。
水分と油分のバランスがとても重要で、肌を柔らかくするために、化粧水のような水分多めのようなものから使ってあげるのが王道のラインにはなります。
でも、2層式の美容オイルや、乳液や美容液など、肌への導入が可能なものについては、ブースターとして使うこともできます。
ファンケルのコアエフェクターは先行美容液なので、洗顔の後、いちばん最初に使ってくださいね。


コメント