【実は姉妹関係】ハイドロキノンとアルブチン【2成分の似ている作用機序とその違い】

アルブチン配合の化粧品 美白
モモ
モモ

ハイドロキノンとアルブチンって姉妹関係なの?

研究員
研究員

美白成分の進化の過程で生まれたものですよ。

透明感のある肌を作るために必要な、シミのケア。

シミのもとメラニンを作る経路をシャットダウンしてくれる美白化粧品。

この美白化粧品に配合されている美白成分は、実はメラニンに作用する点がそれぞれ違います。

今回は美白成分、アルブチンの解説と、アルブチンとよく似た機能を持つハイドロキノンの違いについて解説していきます。

美白成分アルブチンとは

コケモモ

アルブチンは、コケモモや梨、ウワウルシなどの植物に含まれているフェノール配糖体です。

アルブチンの種類は2つあり、化粧品に配合されているのはα₋アルブチン(α型)ととβ‐アルブチン(β型)になります。

アルブチンはハイドロキノンにブドウ糖が結合したもので、メラニンに作用する作用機序もハイドロキノンにとてもよく似ています

ハイドロキノンとアルブチンの違い

モモ
モモ

ハイドロキノンにブドウ糖を結合したのがアルブチンってことは、この2つの美白成分はとても似ているってこと?

ハイドロキノンとアルブチンの大きな違いは、メラニン生成を抑える力です。

アルブチンのメラニン抑制作用のグラフ
出典:VoCE
モモ
モモ

ハイドロキノンの方がメラニンを抑制する力が強いのね。

研究員
研究員

メラニン抑制作用が強いことで、デメリットもあるんですよ。

ハイドロキノンの詳細についてはこちらから

最強の美白【ハイドロキノン】汎用性の広い【ビタミンC誘導体】を使い分ける方法
最強の美白作用であるハイドロキノン。それじゃ、ハイドロキノンだけ使えばいいの?ハイドロキノンは生活に必要なメラニン生成まで抑えてしまうというデメリットもあります。そのため、緩和な作用の美白化粧品との使い分けが必要。ハイドロキノンはシミにスポット使い、ビタミンC誘導体は顔全体に使うなど、使い分けを上手に行いましょう。

【2つのアルブチン】α‐アルブチンとβ‐アルブチン

α-アルブチン

・江崎グリコが開発した成分
・ハイドロキノンにブドウ糖を結合させて合成で作られた美白成分

・安定性に優れていて、βアルブチンの10倍の効果があると言われている

β-アルブチン

・コケモモや梨、ウワウルシなどの植物に含まれている天然型のアルブチン

α-アルブチンのβ-アルブチンの違い

・天然(β-アルブチン)と合成(α-アルブチン)

・美白効果  α型 > β型

モモ
モモ

合成のα-アルブチンの方が、メラニン抑制作用が強いってことね。

アルブチンメラニン抑制作用の違い
出典:化粧品成分オンライン

メラニン抑制成分とひとくくりにされがちですが、注目してもらいたいのが「ヒト由来のメラニン」を抑制する力が強いこと。

この評価をみる限り、ヒト由来のメラニンを抑制する力は「α‐アルブチン」の方がはるかに強いということがわかります。

モモ
モモ

α‐アルブチンとβ‐アルブチン選ぶなら、α‐アルブチンってこと?

グレイシー
グレイシー

白くなりたいなら、効果の高いα型じゃないの?

 

 

研究員
研究員

それではどちらを選ぶべきかという点について解説していきます。

アルブチン美白化粧品の選び方

アルブチンとハイドロキノンはとても似ている成分で、アルブチンにはα-アルブチン(合成)とβ-アルブチンの2種類があります。

このよく似た作用機序を持つ美白成分のメラニンを抑制する力は

ハイドロキノン > α-アルブチン > β-アルブチン 

になります。

【化粧品成分表示】α‐アルブチンとβ‐アルブチンの見分け方

それでは、α-アルブチンとβ-アルブチンの見分け方について解説していきます。

化粧品成分表示

α‐アルブチン:α‐アルブチン

β‐アルブチン:アルブチン

アルブチン配合美白化粧品の選び方

・α‐アルブチンは単品配合のものを選ぶ

・アルブチン(β‐アルブチン)は複合配合のものを選ぶ

α‐アルブチンとβ‐アルブチンとどちらを選ぶべきかという問題ですが、より高い美白効果を得るために、効果の弱いβ‐アルブチンは他の美白成分と一緒に配合されています。

メラニンへの作用機序が違うものであれば、美白成分それぞれ違う場所で働くので、シミのもとメラニンを抑制し、さらに必要なメラニン(肌色メラニン)は作れる環境になりやすいというメリットがあります。

例えば【mトラネキサム酸とアルブチンの関係】

メラニン産生作用機序の違い

m-トラネキサム酸が「メラニンを作れ!」という指示書を持ったメッセンジャーを止めてくれます。

次に、メラノサイト工場の中でメラニンを作る工程をアルブチンが止めてくれます。

【ビタミンC誘導体とアルブチンの関係】

アルブチンのメラニン抑制作用

メラノサイトの中で、2つのメラニン生成工程をブロック。

ビタミンCがドーパキノンからドーパに還元し、ユーメラニン(黒色メラニン)を減らしてくれます。

アルブチンがメラニンの成熟を抑え、メラニンの数を減らしてくれます。

ビタミンC誘導体の詳細についてはこちらから

最強の美白【ハイドロキノン】汎用性の広い【ビタミンC誘導体】を使い分ける方法
最強の美白作用であるハイドロキノン。それじゃ、ハイドロキノンだけ使えばいいの?ハイドロキノンは生活に必要なメラニン生成まで抑えてしまうというデメリットもあります。そのため、緩和な作用の美白化粧品との使い分けが必要。ハイドロキノンはシミにスポット使い、ビタミンC誘導体は顔全体に使うなど、使い分けを上手に行いましょう。
研究員
研究員

このように、それぞれメラニンを作る工程の違う場所への作用のある美白成分を組み合わせているものを選ぶのが良いです。

アルブチンを配合したおすすめの美白化粧品

アルブチン配合美白化粧品の主流は、アルブチン+ビタミンC誘導体の化粧品。

でもここでは、アルブチン+トラネキサム酸配合の美白化粧品をおすすめします。

その理由は、アルブチンとビタミンC誘導体の作用機序が似ているからです。

他の作用機序を組み合わせた美白化粧品の方がいい理由

・メラニン生成工程のどこでエラーを起こしているのかわからない。

・メラノサイトの中の機能を止めすぎてしまうと、必要なメラニンまで作られなくなってしまうというデメリットがある

シミが気になる人には

オールインワンタイプのホワイトニングジェル。

m-トラネキサム酸とアルブチンのW(ダブル)配合なので、全体的にシミが気になる人におすすめです。

パーフェクトワン薬用ホワイトニングジェル(75g)

参考価格:4,029円~

美白成分:トラネキサム酸・アルブチン

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ジェルタイプなので、「保湿が足りない」って人は、さらに保湿剤をプラスして。

これ1個で夏なら乗り切れるし、乾燥する冬は保湿やリッチなクリームを加えてあげれば、オールシーズン使えるお得なタイプです。

保湿剤の詳細についてはこちらから

【角層の乱れを修復】保湿剤の種類とその効果【ヘパリン類似物質とセラミド】
なめらかな肌を作ってくれる保湿剤。角層の上に被膜を作るだけで大丈夫?角層のキメが乱れる原因は、角層の水分量が減っているから。保湿剤の中には、角層に水分を保持してくれる作用があるものもあります。水分で満たされた角層は、潤いでなめらかな質感に。ヘパリン類似物質とセラミドは、角層への水分保持能の高い保湿成分です。

こんな方法もある【お気に入りの化粧品にエッセンス】

エッセンスタイプのあるので、お気に入りの化粧品に加えて使ってみて。

シンエイ そのまま!α-アルブチン (10mL)

参考価格:500円~

美白成分:α-アルブチン

チューンメーカーズα‐アルブチン配合エッセンス (10mL)

参考価格:1,650円~

美白成分:α-アルブチン

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お手持ちのトラネキサム酸配合化粧品やビタミンC誘導体配合化粧品にアルブチンを混ぜて使うエッセンスタイプもおすすめ。

こちらはα‐アルブチン使用です。

エッセンスは使用直前に混ぜて、1回ごとに使ってくださいね。

透明感のある肌に仕上げたい!

大きなトラブルはないけれど、毎日使って透明感のある肌に仕上げたい人には、ビタミンC誘導体とアルブチンの組み合わせがおすすめです。

[ヒフミド] ホワイトニングローション(120mL)

参考価格:4,840円~

美白成分:ビタミンC誘導体・アルブチン

保湿成分:ヒト型セラミド

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ヒフミドシリーズのホワイトニングローションはアルブチンにビタミンC誘導体を配合したタイプ。

そして保湿成分のヒト型セラミドも配合しています。

美白も欲しいし、保湿もしたいって人の毎日使える化粧水です。

アスタリフト ブライトローション(130mL)

参考価格:2,985円~

美白成分:ビタミンC誘導体・アルブチン

その他成分:アスタキサンチン

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美白成分として、ビタミンC誘導体とアルブチン、そして、抗酸化力のあるアスタキサンチン配合の美白化粧水。

いまあるシミケアだけでなく、これからできるシミのもとにもアスタキサンチンが力を貸してくれます。

トライアルセットもあるので、使用感を試すことができます。

アスタリストブライトローション

プレゼント付き♪アスタリフトホワイト美白トライアルキット

コスパで選ぶならやっぱり「ちふれ」

コスパ最強で質もいい「ちふれ」からも、ビタミンC誘導体+アルブチンの美白化粧品がありました。

毎日たっぷり使いたい人には、やっぱりこれ。

美白化粧水Wしっとりタイプ詰用 (180mL)

参考価格:1,100円~

美白成分:ビタミンC誘導体・アルブチン

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コスパ最強の「ちふれ」。

アルブチンとビタミンC誘導体のシンプル処方だけど、たっぷり使いたい人にはおすすめな化粧水です。

まとめ

アルブチンには天然のβ-アルブチンとα₋アルブチンがあります。

この2つの使い分け方とおすすめの美白化粧品について、解説しました。

美白化粧品は作用機序の違う成分を使っているものがおすすめ。

ハイドロキノンのような、1成分で強い美白作用を持っているものは気になる部分にピンポイントで使うようにすれば、肌のトラブルを防ぐことができます。

その他の美白成分の作用の解説はこちらから

【美白化粧品の本当の効果】美白成分によって作用が違う【作用機序が重要】
美白化粧品、みんな同じだと思っていませんか?美白効果にも違いがありますが、大切なのは、『メラニンにアプローチする方法がそれぞれ違う』ということです。作用が違うものを使い分ければ、過剰なメラニンの生成を抑えることができます。美白化粧水を上手に使い分ける方法のために、まず最初に美白成分の作用機序について解説しています。

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