2024年ベスコス【美白編】美白の概念変わるわよ

美白

2024年も、早くも折り返し。

化粧品研究者として知って欲しいことは、美白スキンケアを選ぶ基準は【有効成分】ではありません。

シミが出来る本当の原因とは、「細胞の老化」や「細胞のダメージ」なんです。

この根本の原因をケアしつつ、美白有効成分で改善を図る方法がベストな選択。

慢性炎症など根本ケアの解説はこちら

【2023年爆誕!新スキンケア理論徹底解説】肌のバリア機能・慢性炎症
2023年は「新スキンケア理論」始動の年。日焼け止めはブルーライト・大気汚染ブロックが搭載され、スキンケアも「表皮の炎症(慢性炎症)」を中心にした理論に変更。「美白」「エイジングケア」も大手化粧品会社を中心に、この理論に変更していきます。肌のバリア機能も「角層ケア」「美肌菌」を中心に構成。「表皮の炎症」を抑える方法として

同じ美白有効成分を配合しても、これだけ違いがでます。

ポーラの戦略

ポーラ「ポーラ ホワイトショット フェイシャルセラム」

濃いシミの原因に着目した美白ケア。

真皮落ちメラニンには、マクロファージ(免疫細胞)を働かせて回収するシステム。

おすすめの組み合わせはこちら

オルビス「アドバンスド ブライトニング セラム」

シミやシワが出来やすいのは遺伝子が関係しています。

シミが出来やすいと感じる人は、遺伝子からのアプローチが◎。

アスタリフト「ホワイトアドバンスドローション」

これからの美白理論は、多段的に考えるが基本。

肌全面にアプローチしてブライトニング、シミ部位のメラニンの骨格を分解することで、シミを分解。

より高い美白力のスキンケアです。

資生堂HAKU「薬用 日中美白美容液UV」

シミはリバウンドするという、衝撃的な事実。

炎症をキャッチする表皮の受容体の数を減らすことで、メラノサイトへの刺激を抑える。

シミができる原因に、「表皮の炎症」が関係している、が令和の美容理論です。

メナードフェアルーセント「薬用ブライトニングセラム」

エクソソームも美白に関係しています。

エクソソームを活性化させる「ユキツバキエキス」を配合。

さらに、メラニンを過剰作ってしまう、メラノサイトを作らないようする「カガミグサ根エキス」を配合。

ビタミンC誘導体(有効成分)は、バックアップとしての美白効果を発揮します。

まとめ

シミへのアプローチも多様化してきています。

美白有効成分は、もはやシミへのアプローチのバックアップとなっています。

【美白効果に関係ないよ】

✔ 〇〇という有効成分が、一番良い ⇒ あまり意味がない

✔ 有効成分が〇〇%配合 ⇒ あまり意味がない

化粧品研究者のハチマルが考える「組み合わせ」の本質とは、成分の組み合わせではなく、メカニズムを考えたアプローチ方法なんですよね。

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