2024年も、早くも折り返し。
化粧品研究者として知って欲しいことは、美白スキンケアを選ぶ基準は【有効成分】ではありません。
シミが出来る本当の原因とは、「細胞の老化」や「細胞のダメージ」なんです。
この根本の原因をケアしつつ、美白有効成分で改善を図る方法がベストな選択。

同じ美白有効成分を配合しても、これだけ違いがでます。
ポーラの戦略
ポーラ「ポーラ ホワイトショット フェイシャルセラム」
濃いシミの原因に着目した美白ケア。
真皮落ちメラニンには、マクロファージ(免疫細胞)を働かせて回収するシステム。
おすすめの組み合わせはこちら
オルビス「アドバンスド ブライトニング セラム」
シミやシワが出来やすいのは遺伝子が関係しています。
シミが出来やすいと感じる人は、遺伝子からのアプローチが◎。
アスタリフト「ホワイトアドバンスドローション」
これからの美白理論は、多段的に考えるが基本。
肌全面にアプローチしてブライトニング、シミ部位のメラニンの骨格を分解することで、シミを分解。
より高い美白力のスキンケアです。
資生堂HAKU「薬用 日中美白美容液UV」
シミはリバウンドするという、衝撃的な事実。
炎症をキャッチする表皮の受容体の数を減らすことで、メラノサイトへの刺激を抑える。
シミができる原因に、「表皮の炎症」が関係している、が令和の美容理論です。
メナードフェアルーセント「薬用ブライトニングセラム」
エクソソームも美白に関係しています。
エクソソームを活性化させる「ユキツバキエキス」を配合。
さらに、メラニンを過剰作ってしまう、メラノサイトを作らないようする「カガミグサ根エキス」を配合。
ビタミンC誘導体(有効成分)は、バックアップとしての美白効果を発揮します。
まとめ
シミへのアプローチも多様化してきています。
美白有効成分は、もはやシミへのアプローチのバックアップとなっています。
【美白効果に関係ないよ】
✔ 〇〇という有効成分が、一番良い ⇒ あまり意味がない
✔ 有効成分が〇〇%配合 ⇒ あまり意味がない
化粧品研究者のハチマルが考える「組み合わせ」の本質とは、成分の組み合わせではなく、メカニズムを考えたアプローチ方法なんですよね。


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