
ヒト幹細胞培養液って本当に効果あるの?

ヒト幹細胞培養液には、成長因子などの物質が含まれていることが考えられますが、培養液に含まれている成長因子は、常温保存で活性は保てません。
それを考えると、ヒト幹細胞培養液は育毛などに直接関係がない可能性が高いと言えます。
でも、「エターナルアイラッシュ」にはキャピキシルや機能性ペプチドなど育毛に関係する成分も配合されているので、育毛効果は充分期待できますよ。
化粧品会社で働く研究員ハチマルが、「エターナルアイラッシュ」の育毛成分について解説します。
「エターナルアイラッシュプレミアム」の育毛成分について解説
「エターナルアイラッシュ」はヒト幹細胞培養液配合のまつ毛美容液として人気です。
でも、ヒト幹細胞以外の育毛成分が、「まつ毛が伸びる」に関係しています。
エターナルアイラッシュ全成分
水、BG、ヒト脂肪間質細胞順化培養液エキス、フムスエキス、ペンチレングリコール、リンゴ果実培養細胞エキス、ビオチノイルトリペプチド-1、アセチルテトラペプチド-3、アカツメクサ花エキス、クラドシホンノバエカレドニアエ多糖体、エンドウ芽エキス、パンテノール、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、リシン、トレオニン、プロリン、スクワラン、ベタイン、PCA-Na、ソルビトール、グリセリン、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、キサンタンガム、オクチルドデセス-20、レシチン、デキストラン
育毛成分
・ビオチノイルトリペプチド-1
・キャピキシル(アカツメクサ花エキス・アセチルテトラペプチド-3)
・クラドシホンノバエカレドニアエ多糖体(フコイダン)
・エンドウ芽エキス(アナゲイン)
✔ ビオチノイルトリペプチド-1
育毛効果はミノキシジルと同等の効果をあらわすと言われている成分です
まつ毛を生やす毛包組織を保護する作用があります。
✔ キャピキシル(アカツメクサ花エキス・アセチルテトラペプチド-3)
育毛剤にも配合されている成分。
細胞を修復する作用があり、髪を作る細胞(毛母細胞)の再生を促します。
ミノキシジルより効果があると言われていますが、ミノキシジルにはわかっているだけで5つの機能があることがわかっています。
細胞を増殖する力はキャピキシルの方がある可能性はありますが、育毛や発毛に関しては多角的アプローチができるミノキシジルの方があると考えています。
✔ クラドシホンノバエカレドニアエ多糖体(フコイダン)
もずくに含まれている成分でフコイダンとも呼ばれます。

✔ エンドウ芽エキス
アナゲインとも言われる成分です。
毛母細胞を増殖させたり、休止期から成長への移行を抑制するタンパク BMP 4(骨形成タンパク質)と結合し、その活性を阻害で休止期の毛包を成長期へ移行させることで発毛を促します。
参考資料:アナゲイン
その他の成分
・フムスエキス
・ヒト脂肪間質細胞順化培養液エキス
・リンゴ果実培養細胞エキス
・パンテノール
・NFM(天然保湿因子)
✔ フムスエキス
フムスエキスには高分子有機酸の「フルボ酸」をはじめとして、ミネラル、アミノ 酸などが含まれています。
角層ターンオーバーを促進する作用が確認されています
参考資料:KOSE
✔ ヒト脂肪間質細胞順化培養液エキス
細胞培養液には成長因子などの活性物質が含まれていますが、常温での長期間保存では活性は失われてしまいます。
✔ リンゴ果実培養細胞エキス
毛周期の延長効果があると言われている成分です。
こちらも常温で長期保存で活性が保てるのかが不明なところ
皮膚コンディショニング成分として配合されています。
✔ パンテノール
プロビタミンB5。細胞を活性化する補助的な働きをします 。
✔ NFM(天然保湿因子)
セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、リシン、トレオニン、プロリン
まとめ
「エターナルアイラッシュ」 は、ヒト幹細胞培養液配合まつ毛美容液として販売されています。
ヒト幹細胞培養液については活性があるのか疑問ではありますが、他に配合されている成分に育毛作用があるとの報告がある成分が配合されています。
まつ毛が伸びるのは、この育毛成分の力になります。
・ビオチノイルトリペプチド-1 :毛包に働きかける作用
・キャピキシル(アカツメクサ花エキス・アセチルテトラペプチド-3) :
毛母細胞の分化・増殖に関わる成分
・クラドシホンノバエカレドニアエ多糖体(フコイダン) :毛胞の増殖作用
・エンドウ芽エキス(アナゲイン) :毛母細胞の増殖や、ヘアサイクルの乱れの改善
その他にも グリセリンやスクワラン、ヒドロキシプロピルメチルセルロース がまつ毛にツヤやハリを与えてくれます。


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