
幹細胞培養液って、ちょっと怪しい・・・・。

そんな人のために、幹細胞培養液配合化粧品についてまとめました。
基本的には「ヒト幹細胞培養液の研究」は行われていません。
「ヒト幹細胞を活性化させる研究」は行われています。
健康を維持するための治療への応用と、化粧品やサプリメントへの応用も研究していますよ。
植物幹細胞エキスは、「ヒト幹細胞に働きかける」ものばかりではありませんが、「植物の幹細胞」と呼ばれるものには、ポリフェノールやフラボノイドが多く含まれています。
ポリフェノールやフラボノイドには、「肌細胞を活性化」させる作用があります。
化粧品会社研究員ハチマルが徹底解説していきます。

「幹細胞」って魅力的な言葉なだけに、イメージだけが先行しちゃってるよね。
正しい知識で、自分にあったスキンケアを選べるようにしよう!
ヒト幹細胞培養液とは

「ヒト幹細胞培養液」とは、幹細胞を培養した培養液のこと。
成長因子などが含まれると言われていますが、細胞から産生されてる成長因子は常温では働きを保つことができません。
また防腐剤や化粧品に使用される基剤の影響も受けるので、働きのないただのタンパク質になっています。
ただ、ペプチドなどは含まれていまるので、これが多少の効果をもたらしている可能性はあります。
現在では、ペプチドの構造もわかっており、合400種類以上のペプチドの効果がわかっています。
合成や抽出で、安定的に配合できるので、化粧品や育毛剤に使用されています。
ですから、「ヒト幹細胞培養液」を配合する意味はあまりないのでは、と考えています。
「ヒト幹細胞」を活性化する化粧品

「ヒト幹細胞を活性化させる研究」は行われており、健康維持やアンチエイジングへ応用研究も盛んに行われています。
ヒト幹細胞を活性化させる成分
・PQQ
・植物エキス(プルーン分解物・アロエベラ葉エキス)
・骨髄幹細胞の働きをする植物エキス(クスノハガシワエキス)
PQQ配合化粧品
PQQとはミトコンドリアを増やしたり、活性化させる働きがある成分です。
植物エキス配合化粧品
プルーン分解物・アロエベラ葉エキスには、ミトコンドリアを新しくする働きがあります。
骨髄幹細胞の働きをする植物エキス
クスノハガシワエキスには、骨髄幹細胞のような働きをすることがわかっています。
色素幹細胞
色素幹細胞とは、シミのもとメラニンを作る細胞の赤ちゃん。
色素幹細胞が成長する過程で紫外線を浴びると、メラニンを過剰に作る「半グレメラノサイト」に成長します。
その、「半グレメラノサイト」を更生させる成分配合のスキンケアです。
化粧品に配合されている成長因子とは
・デカペプチドー4(IGF様な働き)
・オリゴペプチド20(IGF様な働き)
・オリゴペプチドー24(EGF様な働き)
代表的なペプチドになります。
化粧品に配合されている「成長因子」とは、成長因子の様な働きをする「ペプチド」のこと。
常温でも働きを保つことができますし、防腐剤や基剤の影響も受けることがありません。
ペプチドを製造するときに、安定的な構造を保てるようにしてあるので、ペプチド配合の化粧品はペプチド原料をそのままポコッと配合するだけ、といったイメージで使えます。
また、大量生産が可能で、世界的に流通しているので、「ヒト幹細胞培養液」より安価になります。

化粧品で「成長因子」と言われるのはこのような「ペプチド」になります。
ペプチド全てが成長因子ではないので、しっかり表示を確認していきましょう!
植物幹細胞エキス

植物幹細胞には、ポリフェノールやフラボノイドが多く含まれています。
ヒトの幹細胞に働きかけるものばかりではありませんが、アンチエイジング効果があることがわかっています。
正しい幹細胞コスメ
オーセントクリーム
幹細胞コスメの起点となっているのはメナードの研究。
幹細胞の研究をするために、培養細胞から作っています。
こういった研究成果が反映されると、どうしても高額なスキンケアになってしまうのが実情ですが、この研究を基盤にして、これからの幹細胞研究は進んでいくこととなります。
まとめ
・ヒト幹細胞培養液⇒研究されていないので、効果が実証されていない。
・幹細胞を活性化させる成分(PQQ・植物エキスetc)
・成長因子の正体はペプチド
・植物幹細胞エキス(ポリフェノールやフラボノイドの力でアンチエイジング効果があります)
効果をしっかりと理解して、正しいスキンケア選びをしていきましょう!


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