
メラノCC美容液って人気だけど、2種類あるよね。
この2種類どういった違いがあるの?

メラノCC美容液、どちらも基本的には美白にもニキビにも効果があります。
でも処方が少しずつ違っているので、配合成分から解説していきますね。
メラノCC薬用しみ集中対策美容液とプレミアム美容液
メラノCC薬用しみ対策美容液とプレミアム美容液の成分を比較してみましょう。
<有効成分> アスコルビン酸(活性型ビタミンC)、トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)、グリチルリチン酸ジカリウム、イソプロピルメチルフェノール
<その他の成分> ビタミンCテトライソパルミテート、エトキシジグリコール、アルピニアカツマダイ種子エキス(アルピニアホワイト)、BG、エデト酸塩、粘度調整剤、香料
<有効成分> アスコルビン酸(活性型ビタミンC)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)、アラントイン、イソプロピルメチルフェノール
<その他の成分> 3-O-エチルアスコルビン酸、L-アスコルビン酸2-グルコシド(アスコルビルグルコシド)、ビタミンCテトライソパルミテート、ビタミンE、アルピニアカツマダイ種子エキス、レモンエキス、グレープフルーツエキス、セリン、BG、1,3-プロパンジオール、3-メチル-1,3-ブタンジオール、PG、PEG-8、無水エタノール、POE・POPデシルテトラデシルエーテル、ピロ亜硫酸Na、エデト酸塩、香料
メラノCC薬用しみ対策美容液とプレミアム美容液、どちらもビタミンCを中心に配合されています。
違いはビタミンEの配合量と肌の炎症を抑える成分。
この違いについて解説していきます。
メラノCC薬用しみ集中対策美容液
メラノCC薬用しみ集中対策美容液のニキビと美白への有効成分は
アスコルビン酸(ビタミンC)+トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)
この2つの組み合わせることで、活性酸素を抑える働きが強化されます。
ニキビの周辺には、過酸化脂質が増え、その過酸化脂質が活性酸素を発生させます。
配合されているビタミンCはアスコルビン酸で、浸透性はあまりないのですが即効性に優れているビタミンC。
ニキビは炎症を起こしてすぐ対処する方が効果的なので、活性型のアスコルビン酸が適しています。
また、イソプロピルメチルフェノールがアクネ菌を抑えてくれ、グリチルリチン酸ジカリウムがニキビの炎症を抑えてくれます。
メラノCC薬用しみ集中対策プレミアム美容液
メラノCC薬用しみ集中対策プレミアム美容液の美白とニキビへの有効成分は
アスコルビン酸(活性型ビタミンC・ピュアビタミンC)
3-O-エチルアスコルビン酸(水溶性ビタミンC誘導体)
L-アスコルビン酸2-グルコシド(水溶性ビタミンC誘導体)
ビタミンCテトライソパルミテート(油溶性ビタミンC誘導体)
浸透性が異なるビタミンCを数種類配合されてます。

数種類のビタミンC誘導体を使い分けることで、早さと持続的にビタミンCを作用させることができます。
シミのもとメラニンはビタミンCを使ったからといって、活性酸素のようにすぐになくなるわけではありません。
メラニンの生成を抑えて、肌細胞に溜まったメラニンを排出することで徐々に薄くなっていくものです。
そのため、持続性のあるビタミンCはシミに効果的に働くのです。
メラノCC薬用しみ集中対策プレミアム美容液は、美白作用の強い配合成分を使っていますが、ニキビにも配慮されています。
イソプロピルメチルフェノールでアクネ菌を殺菌し、整肌成分のアラントインとビタミンB6が肌の調子を整えてくれます。
メラノCC薬用しみ集中対策美容液とプレミアム美容液どちらも美白とニキビに効果的に働くのですが、
即効性が求められるニキビには「メラノCC薬用しみ集中対策美容液】
持続性が求められる美白には「メラノCC薬用しみ集中対策プレミアム美容液」
といった使い方が効果的に作用します。
アルピニアカツマダイ種子エキス
メラノCC美容液2種類に配合されている「アルピニアカツマダイ種子エキス」について少し解説しておきます。
「アルピニアカツマダイ種子エキス」はメラニンブレーキと言われる作用を持つ成分です。
「アルピニアカツマダイ種子エキス」のメラニンブレーキとは、メラノサイトでメラニンを作る材料となるチロシナーゼの成熟を抑える働きのことになります。
チロシナーゼを未熟なままにすることで、メラニンを作る材料不足となりメラニンの生成を抑えることができます。
まとめ
とにかく万能な「メラノCC美容液」2種類。
シミにもニキビにも効果的に作用します。
でもあえて使い分けるなら次のようになります。
ニキビには即効性の「メラノCC薬用しみ集中対策美容液」
シミには持続性と浸透性の「メラノCC薬用しみ集中対策プレミアム美容液」
メラノCCををもっと効果的に使う方法も紹介しています。

ビタミンCにはトラネキサム酸やカモミラETとの組み合わせると効果的



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