
今回は保湿の話だって。
毛が生えているウサギには関係のない話かな?

角層は皮膚のバリア機能。このバリア機能がちゃんと働かないと、皮膚のトラブルに繋がります。

ウサギだって毛の下は皮膚だよ。
保湿をして角層バリアに働いてもらったほうがいいってことだね。
【保湿剤】の働き
なめらかな肌を作ってくれる保湿剤。
保湿剤の主な作用は、角層の乱れを修復してくれること。

肌の角層は、身体のバリア機能を担っている組織。
外からの外敵や刺激をブロックしてくれるので、キメの乱れた角層は修復しておきたいところ。
外からの刺激を受けやすい肌は、アレルギー反応を起こしやすかったり、シミを作る原因を作ることになります。
肌のトラブルを起こさないための第一歩は、角層の乱れを修復することです。
キメの乱れた角層を修復するのは保湿剤
キメの乱れた角層はトラブル肌のもと。
そのトラブルを避けるために、保湿剤を使って欲しいのです。
その保湿剤も成分によってその機能が違います。
機能を理解して、自分の肌にあったものを選ぶようにしましょう。
保湿成分による効果の違い
保湿剤を選ぶときに、何を基準に選んだらいいの?
こんなことを思う人も多いのではないでしょうか。
保湿剤と言われているものは、実は効果が違います。
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種類 |
特徴 |
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ヘパリン類似物質 |
水分を保持して、角層を潤わせる 保湿効果が持続的 |
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尿素 |
水分を保持して、角層を潤わせる 角層を柔らかくする作用がある バリア機能が低下した皮膚では刺激を感じることがある |
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ワセリン |
油膜が被膜となって皮膚を多い、水分の蒸散を防ぐ 被覆性は高いが、べたつくことがある |
角層のキメが乱れているのは、角層の水分不足が原因です。
角層に水分を与える保湿剤を使うのがベストな選択。
医薬品であれば、ヘパリン類似物質や尿素配合のものを使うようにしましょう。
ただ、尿素は刺激を感じることがあるので、選ぶのであればヘパリン類似物質をおすすめします。
保湿剤の剤形と特徴
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剤形 |
特徴 |
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軟膏 |
皮膚保護作用、柔軟性があり、皮膚刺激性が低い べたつきがある |
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クリーム |
べたつきが少なく使用感がよく、水で洗い流せる |
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ローション |
使用感がよく、のびはいい |
剤形の違いは油分が多いか、水分が多いかの違いになります。
使用感には使い勝手と使用感の好みがあります。
顔に使うのであれば、ローションタイプが使いやすいです。

角層の水分量を比較したデータをみると、ヒルドイド(ヘパリン類似物質)が高いことがわかります。
被膜を作るタイプのワセリンは、塗っている間はバリア機能が働くのですが、角層の修復をし素肌でも整った状態を保ちたいのであれば、おすすめの保湿剤は角層に水分を与えてくれ、保持してくれるヘパリン類似物質になります。
おすすめの保湿剤
・ヘパリン類似物質
・セラミド
ヘパリン類似物質配合の保湿剤
へパリンは人の身体がもともと持っている成分で、肝臓で生成されているムコ多糖類の一種です。
このヘパリンに似た構造式を持った合成物質を「へパリン類似物質」と呼ぶようになりました。
このヘパリン類似物質もヘパリンと同様、水分を保持する機能が高く、角層に浸透することがわかっているため保湿剤として配合されています。
AmazonのオリジナルブランドPHARMA CHOICE(ファーマチョイス)からもヘパリン類似物質のクリームが購入できます。
コスパがいいので、おすすめです。
このヒロケインは、第2類医薬品なので、効能効果は他のヘパリン類似物質配合製品と同じです。
ローションタイプなら「HPローション」。
こちらも第2類医薬品なので、効能効果はヒロケインクリームと同じです。
クリームかローションか使いやすい方を選んで。
セラミド配合の保湿化粧品
セラミドも水分を保持する力が高い成分。
セラミドは「天然保湿因子」と言われています。
人の肌はセラミドをもともと持っているのですが、年齢を重ねるにつれて減少してしまう成分。
さらに、セラミドは細胞の増殖や分化にも関わっている多機能成分です。
セラミドも角層の間を満たしているスフィンゴ脂質の1つなので、角層に浸透することがわかっています。
そのため、セラミドで満たされた肌は、バリア機能が高くなり、キメが整い、ふっくらとした肌に導いてくれます。

ETVOS(エトヴォス)
アットコスメで人気のエトヴォスのセラミド配合保湿ケアシリーズは、親和性の高いヒト型セラミド配合。
さらに、パラベン・アルコールフリー処方で、敏感肌の人でも使えるタイプなのが嬉しい。
今ならローション&セラムをセットで3,190円(通常価格5,170円)でお試しいただけます。

キュレル
セラミド研究の第一人者といっても過言ではない、花王のキュレルシリーズ。
ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミドという、合成セラミドを使用しています。
合成といっても、ヒト型セラミドに構造・機能を模して製造されたセラミド。
肌とのなじみがとてもいいのが特徴です。
まとめ
保湿剤は機能が違います。
・角層に水分を保持する
・被膜を作る
角層のキメが乱れているときは、角層に水分を保持するタイプのもので、刺激が少ないもを選ぶと良いでしょう。
・ヘパリン類似物質
・セラミド
保湿成分として選ぶべきは、この2つ。
角層での水分保持能が高く、刺激もありません。
保湿剤は剤形も、ローション・乳液・クリーム・軟膏とタイプが選べ、油分が多い程、肌の被覆作用が高くなります。
乾燥する冬はクリームや軟膏、湿度の高い夏はローションや乳液など使い分けると良いでしょう。



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